2014年12月30日火曜日

開運2015年の乙未年は?

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今年も残すところ2日。皆様にとって2014年はどのような年でしたか?
ところで東洋の世界観では、2月の節分が年明けにあたります。
なので1月のお正月前後は、2014年最後の余波と2015年に新しく訪れる新波が合流している期間でもあります。そうして、2015年2月4日午後12時58分より新たな年「乙未三碧木星」の年が始まるのです。

さて、乙未は60干支の中の一つですが、その年の干支の持つ気の力は、主に人には天地の空間を上下で作用します。

例えばこんな感じ・・・
    天
↓ ↓ ↓
    人
↑ ↑ ↑
    地

これを推明学では、干合・透干・通根と言う言葉で表します。それは雨雲に捕らえられ、雨に打たれて身体の芯まで冷えて最後に風邪を引くといったようなイメージ。(笑)
2015年、人はこの乙未の干支影響を身近で直接的に実感しやすいのです。

運勢の成敗や心身の健康や思考、そして究極はその人の生死などのです。

三碧木星は九星の中の一つですが、その年の九星の持つ気の力は、主に人には天地の空間を左右で作用します。

例えばこんな感じ・・・
⇔ 天  ⇔
⇔ 人  ⇔
⇔ 地  ⇔
人はこの三碧木星の影響を大きな社会の動きや自然現象で実感しやすいのです。景気や流行、天災や気象、流行り病なども九星作用です。

今日は、まず乙未年について細かく陰陽五行の世界観でお話します。

干である乙とは陰の木気です。干である乙の年は、風や組織、情報や交通が特徴です。
字の意味は、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態表しています。

人への事象では、良縁悪縁を意味するのです。
2015年は、執拗で粘着質な動きや繋ぎと言ったいかにも気概のない言葉がピッタリな年となるでしょう。それに加え、優柔不断で他力本願といった形も散見されるようです。

支である未には陰土気と陰木気、そして陰火気の3つの気が含まれます。
未の持つ意味は、草木が茂るほど成熟し、暗く覆われた状態を表します。
ここから未年は、蓄財や努力の他に地味で暗いともみます。
また未の配像が花や園であることから、緩やか鈍い遅いといった事象を目にするようです。

乙未年は、人の身体では肝臓や首の病気や神経などに注意です。

さて続きの三碧木星の年の事象は、次回書くことにしましょう。(^^)

乙未年は60年に一回まわってきます。が、乙未三碧木星は180年に一回まわってきます。
そこで、歴史的資料を見るには180年前にさかのぼると良いでしょうね。

西暦1835年、日本は天保6年。
天保通寳発行
竹島事件
天保仙台藩領大洪水
大規模火山噴火による異常気象

さて最後に世界では、
フランスで.世界初の通信社アヴァス社が創設
ドイツで鉄道開業