誰も教えてくれない1・・・「重ねる方位術」の真実

パワー欲しい～！来年こそは幸せをつかみた～い!

などこれからの時期、全国の有名寺社仏閣めぐりをされる方も多いのでは？

さて巷の雑誌や書籍などには吉方位を年月日で重ねてパワーと幸せを数倍にアップしようなどといったものも出ております。
そう!!吉の同じ九星を方位で重ねて使うと当然効果は大です。

しかし、同じ九星を重ねるということは、素人には少々リスクがあることを存知ですか？
例えば、本命三碧の方が西の一白の吉を年月で重ねて引っ越ししたとします。
同じ九星を重ねたとき、裏の事象も同時に出てきます。
すると、一白の裏は九紫です。
つまりこの方は、本来一白の吉パワーと九紫の吉パワー両方の恩恵を受けるというわけです。

ですが、ここで問題発生。

九紫が西の方位盤を一度見てください。

年　　　　　　　　　　　　　月

裏


暗剣殺です。
つまり、一白と九紫２つの吉方作用と暗剣殺の象意が同時に出るということなのです。
例えばこんな感じ・・・
マンションに引っ越しして、彼氏もでき今まで行けなかった習い事も始め毎日が楽しく充実しているが、同じフロアーに変わった人が住んでいた。

自分に害はないが、フロアー内で日常的に揉め事を目にする。

考えてみてください。これって吉方位でしょうか？

確かに吉方位です。肉体的にも精神的にも自身は問題無いのです。

と言っても　同じ階にトラブルメーカーがいることを吉とは感じる人は少ないでしょう。

他には少々ホラーですが実際にあった事例を・・・
上記に似た条件で南東に物件を購入。裏になった方位盤では本命的殺に。
住み心地も問題なく、ある一つのこと以外は全て順調。
そのある一つ事とは、納戸を全く無害な男性の幽霊が通り抜けする。
なんて事が…目が合うこともなく時々、すり抜けていくだけ。

重ねた裏が凶でも、同じく無害な凶作用を体験します。（例：6吉×6吉＝2凶）

ただし、無害なのでどう受け取るかはあなた次第。
でも私は、これらの事例から重ねる吉方位をむやみに使う事をオススメしません。

いかがでしょうか？参考までに…