2015年12月9日水曜日

開運2016年の丙申年は?

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今年も残すところ2週間。皆様にとって2015年はどのような年でしたか?
ところで東洋の世界観では、2月の節分が年明けにあたります。
なので1月のお正月前後は、2015年最後の余波と2016年に新しく訪れる新波
合流している期間でもあります。
そうして、2016年2月4日午後18時56分より新たな年「丙申二黒木星」の年が始まるのです。

さて、丙申は60干支の中の一つですが、その年の干支の持つ気の力は、主に人には天地の空間を上下で作用します。

例えばこんな感じ・・・
     天
↓ ↓ ↓
     人
↑ ↑ ↑
     地
これを推命学では、干合・透干・通根と言う言葉で表します。
それは雨雲に捕らえられ、雨に打たれて身体の芯まで冷えて最後に風邪を引くと
いったようなイメージに近いです。
人は今年の干支である丙申の気の影響を上記イメージのように身近で直接的に
実感しやすいのです。
運勢の成敗や心身の健康や思考、そして究極はその人の生死などもこの丙申と気が
作用するのです。

二黒土星は九星の中の一つですが、その年の九星の持つ気の力は、主に人には
天地の空間を左右で作用します。

例えばこんな感じ・・・
⇔ 天  ⇔
⇔ 人  ⇔
⇔ 地  ⇔
人はこの二黒土星の影響を大きな社会の動きや自然現象で実感しやすいのです。
景気や流行、天災や気象、流行り病なども九星作用です。

今日は、まず丙申年について細かく陰陽五行の世界観でお話します。

干である丙とは陽の火気です。この丙年は公明正大に軍事や政治、法律や学術分野が大きく躍進するのが特徴です。
「丙」とは、芽が地上に出て葉が広がった状態を表しています。
ここから人への事象では、「勇猛果敢」「派手」「多弁」「極端」を意味します。
2016年は、良くも悪くも勢いがある年になるでしょう。
つまり、行き過ぎやり過ぎ、暴走、衝突といった事態にも発展しやすいのです。
とことん炎上した先には決裂や解散、分裂が待っています。
嫉妬や執着、癒着から問題発生も多い年です。

支である申には陰土気と陽水気、そして陽金気の3つの気が含まれます。
申の持つ意味は「伸ばす」で、草木が十分に伸びきり、実は成熟し香りと味もそなわり固い殻におおわれていく状態を表します。
ここから申年は、伸びる 多様性 狡猾 軽率 闘争 社交性 変転 などがキーワードの年とみます。
また申の配像が名都であることから、洗練された物や事柄を目にすることも多いでしょう。


丙申年は、人の身体では循環器 脳神経 眼病 高熱 炎症 腸 肺 呼吸器などに注意です。

さて二黒土星の年の事象は、次回書くことにしましょう。(^^)

丙申年は60年に一回まわってきます。が、丙申二黒土星は180年に一回まわってきます。
そこで、歴史的資料を見るには180年前にさかのぼると良いでしょうね。

-西暦1836年 日本は天保7年-
井伊直亮が大老に就任
竹島事件
天保騒動
テキサス独立戦争: アラモの戦い
テキサスがメキシコから独立を宣言(テキサス共和国)
 テキサス独立戦争: サンジャシントの戦い
米国でアーカンソーが25番目に州となる
 パリでエトワール凱旋門竣工
テキサス共和国でサミュエル・ヒューストンが初代大統領に選出
ダーウィンが調査を終えてビーグル号でファルマス港に帰還
米大統領選挙でマーティン・ヴァン・ビューレンが勝利